算命学:宿命の過去型と未来型-2つの型
過去型と未来型
算命学では宿命には「過去型」と「未来型」があることをご存知ですか?
あなたの命式は過去型・未来型どちらでしょうか。過去と未来を知ることは「宿命を消化するための方法と手段」を知ることになります。ベースは陰占。

たとえば、上記のような命式の人。この人は過去型の宿命です。このような過去型の人は過去の経験を人生の土台にして生きていくことが必要です。過去型の宿命の人が未来ばかり見てると宿命から外れます。反対に、未来型の宿命の人が過去ばかり振り返っていても宿命から外れます。したがって、自分が過去型なのか未来型なのかを知っておくのはとても重要。生き方や考え方そのものに関わってきますから。
基本となる考え方は五行の相剋比や本能などの基礎・基本を用います。このような考え方をしっかりと身につけることで「どういう方法、手段で宿命を消化していったら良いのか」がわかります。算命学で大事なこと、それは結局は「考え方」なのです。

算命学には技法は星の数ほどありますが、目的を定めないと使用できません。「◯◯を見るため」という目的が先にあって技法が成り立っているからです。
算命学は「人間とは何か」を解き明かそうとして始まった学問です。「人間とは何か」とは、つまり「持って生まれた役割は何か」ということ。自分の役割を知って果たすことは、生きるということそのものです。そしてその役割を知るために各技法があるのです。「自分を知る」とは、自分に与えられた役割を知るということ。
過去型の命式の人は自分の生きてきた過去をしっかりと振り返ることが大事です。未来型の命式の人は先のこと、未来のこと、将来のことをしっかりと考えることが大事です。
あなたは過去型・未来型のどちらですか?
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