算命学とは…
算命学(さんめいがく)とは

算命学とは一体何なのか?
算命学では,あなたの本来の生き方を知ることが目的です
算命学(さんめいがく)とは4000年前の古代中国から始まった運勢学です。干支と星をよく使います。東洋占星術に分類されます。占いというと、世間一般的には西洋占星術が取り上げられますが、占術は西洋だけではありません。
現在の中国においてはもはや算命学の源流は残っておらず、ここ日本に存在します。日本は島国であり、アジアの極東です。算命学の技法は最終的には日本にすべて集まってきています。
算命学は「当たる」とか「当たらない」とかではなく,もともとは以下のようなことを発端に始まった「学問」です。
- 人間はなぜ生まれてくるのか
- 人間はなぜ死ぬのか
- 生まれてから死ぬまでどのように生きたらよいのか
私もあなたも自分の意志で生まれてきたわけではありません。これは真理です。
一方、死ぬときは自分の意志で死ぬこともできます。しかし、そもそもなぜ「死」というものがあるのか?死んだらどうなるか?など、疑問は様々です。人間とは何なんだろうか?これを考えていった末に辿り着いた結論が「人間は自然物である」という考え方です。
自然とは、この地球をはじめ、木・森・山・海・大地・石など地球上にそもそも初めから存在していたものです。人間もその自然のひとつだというのです。これを自然思想と言います。太古より木や山・岩・海などは存在していました。人間が作ったものではありません。
人間は自然物であるということは、人間には自然の法則が適用されることになります。地球にはもちろん自然の法則が適用されています。では、自然の法則とはなにか?こうして、自然の法則を解き明かしたものが運勢学です。
算命学では「自然」というキーワードがよく出てきます。陰陽論・五行説なども土台となり膨大な過去の事例から驚異的な的中率を誇るものへ発展しました。もともとは運勢学。これをいわゆる「占い」に応用したものなんですね。陰陽・五行などは東洋医学においてはとても重視されるものですね。
思想学と運勢学

以上のように、算命学は思想学と運勢学の二本立てで成り立っています。
- 思想学:自然思想をもとに、自然の法則を求める
- 運勢学:人間の生き方と自然の法則を組み合わせ、鑑定をする。思想学の立証。
二本立ての学問で成り立っていること、つまり学問であるという以上そこには根拠があります。理論があります。理論・根拠のないものは技法として扱うことはできません。説明ができないからです。算命学は「占い」として用いることはできますが,もともと占うために成立したものではないのです。算命学を「当たる」とか「当たらない」という風にはとらえないほうが良いでしょう。
つまり、算命学の膨大な技法ひとつひとつはすべて理論の上に成り立っており、すべて説明が可能なものです。
いかがでしょうか。興味を持っていただけたでしょうか。もし興味を持っていただけたとしたら、算命学の世界に飛び込んでみるのも面白いかも知れませんね。
算命学は気の学問であるとも言えます。
算命学に初めて触れるという方におすすめの本をご紹介しています。
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