印綬格
印綬格とは
印綬格(いんじゅかく)とは,日干以外のものがすべて日干を生じてくるものです。
印綬格は完全格です。印綬格は,五行別に以下の5つの種類があります。
木性印綬格
火性印綬格
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土性印綬格
金性印綬格
水性印綬格
印綬格は,自分自身である日干が他から生じられている状態です。他人の力を借りて生きることができます。
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自分の周りの人たちが,自分を助けてくれてる姿です。「お神輿運」と呼んだりもします。自分が動かなくても,周りの人たちが担いでくれるのです。
したがって,本人は受け身な姿勢でいることのほうが望ましく,あまり出しゃばらないほうが良いとされています。
「自分を生じてくるもの」ですから,人体図では龍高星・玉堂星が現れてくることになります。
算命学講座(格法編)はこちら。
木性印綬格

火性印綬格

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土性印綬格

金性印綬格

水性印綬格

変化してこの格に入る場合もありますので,宿命をよく見てみましょう。なお,一点のみ欠ける場合は印綬格一点破格になります。
算命学講座(格法編)はこちら。部分格と完全格に分けて、例を混じえながら詳細に解説しています。
その他の格法はこちらから。「算命学:格法一覧」