【雑記】陰陽師本 第2段

陰陽師本 第2段

算命学からはまたまた逸れますが、先日ご紹介した安倍晴明の末裔:安倍成道氏の著書に引き続き、同著者の別本を読みました。すっかり陰陽師というものに興味を持ってしまいました。

内容としては、陰陽師は日本の守り人であること、陰陽師の役割や水の家系の扱う先読みや除霊・結界・式神など、非常に興味深い内容満載でした。

陰陽師によって日本中に貼られた結界に関する記事は以下。

 

陰陽師六家の役割

陰陽師の役割

木の家系

家相・地相を鑑定するのが得意。住居を建築する際の法則についての専門的な知識を有している。木で居住空間を囲う家というのは結界の一つと言えるので、結界を張ることも得意分野の一つ。暦や占術なども得意としているようです。

火の家系

「呪」を扱うのが得意分野。呪とは呪術と同様のもの。古の時代では呪術による刑の執行という役割も担っていた。

土の家系

地相・家相を鑑定することが得意。この点は木の家系と同様。土地の良し悪しを判断したり地霊を鎮めるための儀式を執り行うなどの専門知識を有している。広い地域に術を施したり結界を貼ったりなどもこの家系の得意分野。

金の家系

薬の調合や火薬の製造などを得意分野としてきた。薬学や化学の分野に関する知識を豊富に有している。金の家系は学術的な知識を極めることに長けている。天文や暦などの専門知識などについても詳しい。この家系は忍びのものにも流出し普及した。火薬を使った武器や罠による結界、携帯に便利な保存食、毒薬や媚薬などの調合方法、忍者が使う武器屋術は陰陽道の知識が基になっている。

水の家系

要人の守護が役割。先読みや除霊、結界など人を守るための術を得意としている。先を読んで災厄を避け、人や土地に災厄を及ぼす霊的な存在や術を封じ、結界を張ることで負の力の侵入を阻みます。

宗家

突出した得意分野はないが、総合的に高い水準の技量を持つ家系。

先読みの術

水系の陰陽師の得意分野の一つ:先読み。

先読みとは、文字通り人の未来を読み取ること。人によっては式盤とういう碁盤のような道具を使うこともあるよう。他には木の棒や、木を焚いてその日を見たり、鏡を見たりと、いろいろあるようです。

先読みの術をはじめ、陰陽師に伝わる術はなんと1080種類もあるんだそうです。そしてそれらの術は陰陽に分かれており、陰の術が540種類、陽の術が540種類と分類されます。これも陰陽論ですね。

先読みの術では、その人の守護霊や先祖も見ることが可能。

式神(しきがみ)について

式神

式神なんてアニメくらいでしか今まで見たことありませんでした。この本を読むと「ホントにいるんだぁ~」と思わせてくれましたね。

そもそも式神とは、陰陽師が呪を掛けて使役する霊的な存在のことを指します。陰陽道の術はすべて陰と陽に分かれており、式神にも陰の式神と陽の式神があるとのこと。陰の式神とは、人を攻撃する役割。陽の式神とは、人を守護するための式神。

陰の式神(例)

陰の式神についての紹介があり、以下二点挙げられています。

  • 呪実業式神:式神を「呪を掛ける相手」に見立てて、自分の血を使って施す呪術。
  • 藁呪業式神:丑の刻参りに当たるもの。丑の刻参りはもともと陰陽道の呪術が一般に広がったもの

陽の式神(例)

  • 思業式神(しぎょうしきがみ)
    • 陰陽師自らの思念と御度によって作り上げた式神。一般の人は肉眼で見ることはできない「不可視式神」。思業式神は作った陰陽師によって能力に高低がある。陰陽師本人の力量がそのまま反映されるということですね。思業式神は、作った陰陽師専属の執事のような役割を果たす。

 

  •  悪業罰示式神(あくぎょうばっししきがみ)
    • 悪行を行った霊的な存在を、陰陽師が術を使って調伏し自分の使役神にした式神。かの安倍晴明は、術でねじ伏せた霊を式神として従えるのが得意だったそうで、多くの悪行罰示式神を使役していたそうです。悪業罰示式神も、不可視式神です。

 

  • 擬人式神(ぎじんしきがみ)
    • 紙や木、藁などで人の形をした形代をつくり、そこに術者の念を入れて使役する。紙や木、藁などは念を入れる器のようなもの。そこにはどんな術も入れることができるようで、様々な術に応用しやすい式神。この擬人式神は、可視式神の類となる。

除霊

除霊と聞くとなにやら物騒な感じもありますが…水系の陰陽師は除霊も得意な術の一つです。

そもそも霊には2種類あります。

  • 死霊:亡くなった人の霊。成仏できずにこの世に留まっている存在。
  • 生霊:生きている人の突出した想いや念が霊となったもの。
    • ネガティブな感情(嫉妬、恨み、怒りなど)が瞬間的に高まったときに自分の魂の一部が削れ、それが霊となって特定の人や物、場所についてしまうことがある。

 

まとめ

とても内容の濃い本で一気に読んでしまいました。陰陽五行を用いるところは、算命学と共通する部分があります。また、先読みや除霊、結界など、普段の日常生活では関わりのないことを知ることができて非常に面白い内容でした。読書というのは未知の分野を開拓してくれるので、世界が広がりますね。

気になる方は読んでみてはいかがでしょうか(^^)

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