先祖代々の積み重ね、三業干支

三業干支とは?

 

三業干支:宇宙盤

三業干支は全部で以下の10種類があります。

  • 不族の業
  • 祇王の業
  • 不信の業
  • 徳攻の業
  • 参籠の業
  • 倒柱の業
  • 傷体の業
  • 一人行の業
  • 不子の業
  • 倒異の業

「業」を国語辞典で引いてみると、以下の意味があります。

身・口・意が行う善悪の行為。特に、悪い報いの因となる悪行。「ゴウ」と読む。

出典:岩波国語辞典 第七版新板

さらに、身口意(しんくい)の意味を見てみると、以下のようになっています。

身体的活動(=身)と言語活動(=口)と精神活動(=意)。人間の一切の活動。

不族の業:甲子・甲辰

結婚関係に欠陥があります。平凡な結婚生活を送ると波乱が起こると言われています。命式内にこの干支を持つ男性は一代限りの家族運となる傾向があります。何代も続いた家系の最後の人となります。

祇王の業:乙巳・乙酉

祇王の業も結婚関係の業です。一度結婚するとどんなに深刻なトラブルであってもそのままで通すか、または何度も結婚を繰り返すかの業です。大きな力で流されていくところがあります。いろいろな波乱を経て晩年になると業が消えて、平穏無事な人生を送ることができます。

不信の業:丙辰・丙戌

人生の各々の段階で大事な時、大切な人に裏切られることがあります。親や身内、結婚相手などです。結果として人を信じられなくなる半面、裏切られる度に運気と能力が増します。反対に、いちばん大切な時に自分を信用してくれる相手を裏切ってしまうこともありますので注意をしましょう。

徳攻の業:丁丑・丁未

人に好かれすぎて逃げられなくなる業です。人に持ち上げられ、自分もそのように一生懸命に人に尽くそうとして振る舞い、皆に頼りにされますが、それでいていつも空しさが残ります。晩年になって、嫌でもその人達からは逃げられないと分かります。

参籠の業:戊辰・戊戌

参籠とは、お寺や神社などにこもって行をすることを指します。人生に自由のない人間になる業です。お寺や神社にこもって行をする間は自由は行動は許されません。そしてこの行は神の意志であるとされています。

何らかの事、たとえば好きでもない仕事を辞められないという制約や離婚したくても身動きができない状態、あるいは壮年の中で何かにとらわれていて抜けられないなど、とかく自由のない人生になる型です。

女性の場合は、より強い作用を受けることになります。また幸いにして中年で自由を得ると、短命の傾向となりやすいです。いくら努力をしていろいろなことをしても、それが周囲から理解されることがありません。

倒柱の業:己巳・己酉

一家の柱を倒す業です。例えば本人の力量が遠く父親に及ばず、家業を終わりにする可能性があります。したがって、倒柱の業の干支を持つ子供が生まれたら、養子に出して他家に渡したほうが安全でもあります。

傷体の業:庚辰・庚戌

怪我をしたり身体を傷つけられる業です。もし本当に身体を傷つけられるようなことがあれば運気が上がります。何もなければ運は上がりません。この様な状態を通過して本当の活力が出てくる業です。直系の先祖で、三代ほど前に不慮の死を遂げた人がいる可能性があるのでご供養をします。

一人行の業:辛丑・辛未

独身を通したほうが財運が上がり、結婚すると運気が下降します。女性は離婚するか、夫に早く死に別れると財が入り、再婚すると財がなくなります。男性は結婚に失敗しやすく、二度三度と結婚を繰り返すと財が増大します。

不子の業:壬辰・壬子

子供縁がないか、縁が薄いかの業です。なるべく子供と離れて暮らしたほうが良い結果が得られます。不子の業を持つ人は、晩年に兄弟か姉妹と一緒に生活することになる可能性があります。

倒異の業:癸亥・癸酉

この二組の干支は、三業干支の中で最も深くて強い業を表すとされています。家庭運は良く、子どもたちも良く育ちます。しかし、癸酉を持つ人が男性なら、配偶者か息子の嫁に不運をもたらし、女性なら配偶者には影響ありませんが、娘の夫が不幸になったり、娘が再婚すると倒異の業が起きます。つまり、よそから来たものだけを倒します。この業は強く、消化できるまで二代・三代と続きます。

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