算命学:五徳(ごとく)

2019年9月15日

五徳とは

算命学では万物は五行(木・火・土・金・水)で成り立っていると考えています。五行に分けたものに対して考察することを五行諸類考と言い、五行諸類考のひとつに五徳があります。人間は誰でも五徳を持っています。五徳がないと人は生きていけません。五徳とは人が備えている五つの徳のことです。五つの運勢とも言えます。以下に五徳を挙げます。

  • 福(木):幸福のこと
  • 寿(火):寿命、健康
  • 禄(土):財、お金
  • 官(金):地位や名誉
  • 印(水):知恵

五徳の配分例

算命学では、一人の人間に与えられる運の総量は有限であると考えています。この総量は人によって異なりますし、配分も異なります。

Aさんの器(総量)は特大の風呂桶くらいあるかもしれませんし、Bさんの器(総量)は500 mlのマグカップくらいかもしれません。

五徳の比率について見てみると、上図のAさんは五徳を比較的バランス良く備えていますが、Bさんは全体の比率に対し印の比率が大きいです。また、たとえ同じ比率であっても、器の大きさが異なれば占める量も変わりますね。

このように、人によって配分が異なるのです。Bさんは、印を減らして、減らした分だけ他の比率を上げる、ということも可能です。上図の円グラフのように、全体を100と考えるとイメージしやすいかもしれません。

五徳と陰占・陽占の関係性

五徳五行陰占陽占
(木)日干自身および日干と比和貫索星・石門星
寿(火)日干が生じる鳳閣星・調舒星
(土)日干が剋す禄存星・司禄星
(金)日干を剋す車騎星・牽牛星
(水)日干を生じる龍高星・玉堂星

五徳の出し方実例

五徳の出し方実例(算命学)

上記の陰占を例に五徳を出してみます。日干を基準に考えます。日干は乙で、木性です。

  • 福は日干自身及び日干と比和になるものですから、乙です。
  • 寿は日干が生じるものですから、木生火で、丁です。
  • 禄は日干が剋すものですから、木剋土で、戊と丑です。
  • 官は日干を剋すものですから、金剋木で、申です。
  • 印は日干を生じるものですから、水生木で、亥です。

これを纏めると、以下のようになります。

  • 福:乙
  • 寿:丁
  • 禄:戊および丑
  • 官:申
  • 印:亥

五徳まとめ

五徳とは五行の相剋比の関係性でできているわけですから、人によっては五徳すべてを持ち合わせている人もいれば、いずれかが欠ける人もいます。たとえば、福が無い人、官ばかり多い人、すべて備えている人など、人によって様々です。

自身の宿命に備えていないものについては、固執しない生き方をすることが必要です。禄がない人は必要以上のお金を儲けようとせずに、官のない人は地位や名誉にこだわらない、ということです。

五徳のいずれかが欠ける場合は、後天運(大運や年運等)が回る際に補うことができます。

さて、あなたの五徳はどうなってるでしょうか?

五行配当したものを考察することを五行諸類考といいます。五徳も五行配当です。

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