十二大従星:天胡星

2019年4月28日

十二大従星:天胡星(てんこせい)

十二大従星:天胡星

天胡星は病人の星です。4点弱星です。

病人の星とは、死の病の時代です。この世の最後の時代になります。

  • 肉体:最弱
  • 精神:強

天胡星は病人の星ですから、体は弱り肉体は最弱であり、対して精神が強い時代となります。

この時代から肉体が病み衰えます。病気にならないとしても老化現象を起こすことは病むことと同じです。肉体の衰えに比べて精神は衰えません。日ごとに身体は衰えていくのに、心は年を取らないのです。

肉体の現実と心の精神との間に大きな開きができて、弱の現実と強の精神となります。精神は肉体に支えられているもので、肉体が衰えれば精神を支えきれず、精神は自由に駆け巡るが天胡星の世界は精神が肉体から離れていないので限界ができます。

天胡星は病人の星です。病人の精神力は肉体の苦痛に耐える力で、かなり強いものですが病む肉体を見つめる力にもなり、痛みに敏感になります。そして痛みが神経に集中します。

神経は鋭く研ぎ澄まされたようになり、その状態は冷感ではなく強い感受性、鋭い直感力となります。芸術・宗教・遊芸・演劇等で独特の世界を作り上げます。

ロマンや美的感覚の追求、死へのあこがれ、美化等へと広がっていきます。動乱期にあれば国のために、平和期ならば芸術や思想や文学等のために、最高の演出を試みます。

弱い肉体をなくすことが精神の完成をもたらすと考え、そこに精神の永遠性を求めます。現世に対する虚無感であり、無情観です。

肉体が弱く精神が強いということは、精神に肉体が傷められることになり、肉体的欠陥を作りやすいです。それは現実的欠陥でもあって、政治・経済・家庭等の現実性を必要とする分野に欠陥を見せます。その反面、思想・哲学・学問等の精神性を必要とする分野で素晴らしい才能となります。しかし、精神面の強調は現実社会にあっては理想主義となり、家庭や政治も理想的なものを目指そうとします。

これが極端になれば、理想の社会やユートピアの建設の設計等になります。

天胡星の特徴まとめ

  • 精神性が強い
  • 精神的分野には向いています。精神的分野とは、学問や芸術などを指します。学問や芸術は突き詰めて行っても「終わりがなく」とことん新しいものを求め、洗練されるまで鍛錬が必要なものです。
  • 感受性が強い
  • 直感力がある
  • 勘が鋭い
  • 計画力、企画力がある。しかし実行力には欠ける。
  • 精神的苦労に強い。
  • 精神的苦労をより多くしたほうが運勢が伸びる。
  • 現実より精神のほうが先行しやすい
  • 大げさな人、オーバーな人、大風呂敷の人などになりやすい傾向がある
  • 自己顕示欲が強い
  • 目立つ人、存在感の大きな人

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