「気」って何だ?

気とはなにか。
算命学を学ぶ上で「気」は切っても切れないものです。算命学は気の学問であるとも言えます。では、気とは一体何なんでしょうか?
私たちが日常的に使う言葉の中にも「気」と付く言葉はいくらでもあります。
元気・天気・人気・気力・病気・合気道・気配・気分・景気・電気・勇気・気体・水蒸気・覇気・気がする・気が合う・気にしない・気がつく・気持ち悪い・気が利く・
なお、本来は「氣」という字を用います。「メ」ではなく「米」という字が中に入っています。気は末広がり八方に拡がることを意味しています。
気の正体
気は目に見えません。触ることも匂いをかぐこともできません。しかし、この世界には、地球には気というものが確かに存在しています。では改めて、気とは何か?それは気の力である。質問に対する回答になっていないようですが、これが本質です。
なお、西洋医学では気は否定されているようです。一方で、東洋医学では陰陽論・五行論が基になっていますので、当然気は在る前提です。気はすべての土台になっています。
また、気が人間に味方する状態のことを「運が良い」と言います。
原因と結果
この世の中には日常的にあらゆる事象がありますが、どの事象においても必ず原因と結果が存在します。原因なくして結果が存在することはあり得ず、また、結果のみがありその原因がないということもあり得ません。
小学校の頃にみんなで朝顔や植物を植えなかったでしょうか。みんなで同じものを育てているのに、育ち方が異なります。早く花が咲く人もいれば、ゆっくりな成長だったり、中には花が咲かなかったり、枯れてしまった人もいたはずです。植物の個体差というのは確かにあるでしょうが、それだけでは語れない何かが存在しているはずです。
例えば、ここに植物の苗が2つあったとします。まったく同じものだとします。同じものを同じ場所に植え、同じように水をやり育てました。しかし、片方はすくすく育ち、片方は思ったように育ちません。この様なことは日常的にもあります。
これはなぜでしょうか? 何がこの様な結果を生んだのでしょうか?
同じものであるはずなのに、2つの植物は異なった結果を生みました。そこには何らかの力が加わったからだと算命学では解釈します。何らかの力が加わったため、異なった結果となったのだと考えます。この「何らかの力」が気なのです。科学的に説明をするのは恐らく不可能でしょう。気とは不可視であり、存在を確認することができません。
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