【算命学】宿命(陰占)の出し方と人物の場所

2019年10月6日

算命学における宿命(陰占)の出し方

実例を用いて宿命(陰占)の出し方を見てみましょう。陰占は生年月日を用いて算出します。

ここでは、例として生年月日は1965年9月17日とします(適当に決めた生年月日です)。

※以下に出てくる、暦や節入り二十四節気等については、複雑な話となるので別な機会に解説します。

1965年は乙巳年です。9月は乙酉月です。

9月の節入は(ふしいり)8日からです。節入りとはその月の始まる「日」です。暦の考え方に依るのですが、算命学では月の初め一日(ついたち)から月が始まるわけではありません。若干のズレがあります。つまり9月は9/1から始まるのではないのです。前述の通り、9月の節入りは8日です。従って、1965年9月は、9月8日から「9月」が始まるのです。 つまり、9/7まではまだ8月なのです。

  • 注1)立春は毎年2月4日頃ですよね? 春が始まるのが、なぜこんな中途半端な日付なんでしょうか?
  • 注2)節分は2月3日ですね。「節」を分けるのが節分です。そしてその翌日が立春です。

六十花甲子表

1965年9月1日の干支は戊午です(毎月1日の干支を算命学では「1日干支」と言います)。

次に、六十花甲子表からこの1日干支、戊午を探します。探してみると55番目です。ここが9/1ですから、ここを基準に9/17まで数えます。60番目まで行くと、また1に戻ります。すると、9/17は11番目の甲戌日であることが分かります。これで年・月・日をそれぞれ干支で表すことができました。

算命学における陰占の書き方

算命学:陰占の書き方

陰占の結果は上図になります。上図の通り、宿命(陰占)は年干支・月干支・日干支の三柱で表します。それぞれの意味は以下のようになります。

  • 年干支:最大時空間範囲
  • 月干支:中時空間範囲
  • 日干支:最小時空間範囲

陰占は縦書きで書きます。右から年・月・日の順番です。そして、二十八元も必ず書いておきます。陰占はこれで完成です。

いかがだったでしょうか。理解できたでしょうか。文字で説明するのは少々難しいかも知れません。ここまで出せたら、後はこの陰占を実際に読み解いていきます。なお、陰占を出した場合は、併せて天中殺と大運も必ず出しておきましょう。鑑定の際にはどちらも必要になります。

算命学における陰占の人物の場所

陰占を出すことができたら、次は人物の場所を覚えましょう。陰占宿命には各場所に人物が割り当てられています。これはかならず覚える必要のあるものです。

陰占の人物の場所

  • 年干:父の場所
  • 年支:母の場所
  • 月干:子供・兄弟・知人・社会の場所
  • 月支:家系の場所
  • 日干:自分自身の場所
  • 日支:配偶者の場所

年干と年支を合わせて、両親の場所といいます。年干支は日干支から最も離れており、先祖達を代表すると考え両親を配置します。天干が陽・地支が陰なので、年干を父の場所、地支を母の場所とします。

月干支は日干支のすぐ隣りにあります。多数の人達を包括し、近い存在にある場所です。自分にとって現在も未来も係わり合いのある人達ということになります。その意味で陽的立場の人です。つまり、月干は子供・兄弟・知人または社会の場となります。

月支は、人間は社会を働きの場としています。その社会の場所に根付いて生活していますよね。根付くということは自分の立場でもあります。別な見方をすれば、家系によって決められたものです。これは陰的立場となります。そのため、月支は自分の立地(自分の場)または家系の場所とします。

日干は自分の場所です。日支は配偶者の場所です。夫・妻と暮らす生活は、社会の中の生活空間の中では最小のものです。夫婦は二人の集団であり、最小集団となるのです。

人物の場所というのは、人物そのものを表すわけではないことに注意してください。場所とは、その人達が役目を果たす場所という意味です。

 

陰占の出し方がわかったら、十大主星(人体図)の出し方も確認しましょう。

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